こんにちは
今回もお立ち寄り頂きありがとうございます。
今回はみなさんが気になる保険のひとつ、医療保険も見直しのポイントをお伝えします。
医療保険は死亡保障の保険に比べると、使う可能性が高いということで、加入されている方が多いと思います。
そこで、医療保険の見直しについて考えていこうと思います。
医療保険は、医療技術の発達や健康保険制度の影響を受けやすく、医療保険自体も新しいものにどんどん変わっています。
では、ちょっと古い保険の例を挙げていきます。
正直、これらの保険は見直した方がいいですね。
1、入院の給付金が5日目から
2、手術給付金が88種類の術式のみ対象
3、先進医療特約がない
4、終身保障ではない
この4点がポイントです。
1、入院の給付金が5日目から
今では当たり前のように日帰り入院から保障対象になっていますが、中には5日間入院して初めて入院1日目からお金が受け取れるという商品があります。
つまり4日間までの入院ではお金は受け取れません。
今では入院も短期になっていますし、手術も日帰りでできる術も増えています。
その状況の中では、なんのために医療保険に加入しているかわからないですよね。
このような保険の方は見直してみてもよさそうです。
なお、5日からの保障対象ですが、初期入院給付特約というオプションがあれば、
1~4日目がまとめて受け取れる商品もあります。まだ、この方がいいですね。
2、手術給付金が88種類の術式のみ対象
対象の手術は約款に記載してあります。
手術は実は1000種類以上あり、そのうちの88種類だけが対象になっているということです。
この1000種類の中には日帰り入院の手術もあり、現在は88種類は大きな給付金にし、88種類以外は少し軽めな給付金になっているものが多いです。
例えば
88種類は入院日額の20倍の手術給付金
88種類以外は入院日額の5倍の手術給付金
というのが多いです。
88種類だけが対象になっていた場合、手術をしたのに、お金が受け取れないということがけっこうありました。
1000種類までカバーできれば、診断書に「〇〇術」とあれば概ね対象になってきます。
3、先進医療特約がない
以前の保険には先進医療特約はありませんでした。そもそも先進医療という言葉すらなかったはずです
先進医療を厚生労働省が認めてからは、必要なものだとの認識になりました。
先進医療は、健康保険の適用外で、自費診療にはなりますが、高度な医療でその有効性が認められている技術です。
せっかく、先進医療を受ければ回復する可能性もあるのに、莫大な費用のために断念するということのないように、特約を付加する方が多いです
4、終身保障ではない
おそらく多くの方は医療保険は、何歳になっても必要だと考えていると思います。
むしろ、高齢になってからが必要なのではないかと感じている方も多いと思います。
なのに、それが、途切れてしまったらどうでしょう。
またそこで加入しなおさなければなりません。
そうなると、高い保険に加入しなおすことになります。
たったら
始めの段階で終身保障にすることをおススメします。
この4つの全部、もしくは1つでも当てはまるような方はぜひFPや保険担当者に相談して見直しをしてみてください。
今回も読んでいただきありがとうございます。